独断と偏見のヴァイスブログ

ヴァイスの話します

今日のカード 7/25

今日の公開は4枚です。 早速レビューへ行きましょう。


"なかよしのふたり"桜&知世
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全体1,000パンプに、起動効果で好きなカードに1,000パワー上昇出来ます。
普通に出してもいいですが、後述する電源で出すのに適しているカードと言えるでしょう。 とはいえ、わざわざ電源で呼び出したいほど強烈なカードでもないので微妙なのですが……
最大の特徴は『桜』であり『知世』であることかもしれません。


"おまかせあれ!"大道寺知世
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サポート特化かと思われた知世ちゃんですが、まさかの美希バーンを持ったフィニッシャー格としての登場です。

【そもそも『美希バーン』って何?】
このカードの3番目の、デッキトップを捲りダメージを与える能力を指しています。 アイドルマスターの『輝きの向こう側へ! 美希』が初出の能力なので美希バーンと呼ばれます(サンシャインの曜ちゃんも有名なので『曜バーン』とも)
ノーコストでバーン出来る非常に強力な能力です。

【美希バーンの有効な使い方】
通常大きなコストを払うバーンがノーコストで出来る美希バーンですが、当然ノーコストな分相応に使いにくいものとなっています。
まず、単純にダメージを与えられる確率が低いです。 通常のデッキのレベル0は17枚程度、CXが8枚と考えると、デッキの半分は捲ってもダメージが与えられないカードとなります。 更に、レベル3の状況になるとレベル3のカードの多くは舞台や手札にあるため、大ダメージを与えるのは難しいです(後述しますが、CCさくらだと更に厳しいものとなります)
逆に、美希バーンのメリットとして、アタック時に毎ターンノーコストで使える能力ということがあります。 登場したターンに限らずノーコストで使えるため、長く生き残るとそれだけダメージを与えるチャンスが増えます。 そういった意味で後述する電源と相性が良いです(またかよ)
美希バーンを生かすためには、当然デッキの上をあらかじめ見られる、または操作出来ると嬉しい訳ですが、それについては次の項で。

CCさくらでの美希バーンとして】
前項では美希バーンについて学びましたが、具体的に知世ちゃんをCCさくらのデッキで使うことを考えてみましょう。 この知世ちゃんは普通の美希バーンと比較してメリットとデメリットをひとつずつ併せ持っています。
まず、メリットはデッキトップを見られることです。 登場時の効果で『知世』が出たら、と書いていますがこれはオマケです。 本命はデッキトップがあらかじめ知れることです。 デッキトップが高レベルの桜ちゃんだったならば、最初にアタックすればいいし、そうでなければ二番目以降にアタック出来ます。 通常このようなデッキトップを見る行為はコストを余分に使うため、美希バーンのノーコストで使えるというメリットを潰してしまいがちなのですが、知世ちゃんは自力でトップを確認出来るところが偉いです。
次に、デメリットはハズレカードがデッキに多くなることです。 単純に読めばわかりますが、このカードが指定しているのは『桜』であり、クリアカード編のキャラではありません。 また、CCさくらは固着を積むことが前提のようにデザインされている(と、思う)のですが、その肝心の固着はこの知世ちゃんにとってはハズレカードです。 また、当然このカード自体もハズレです。
メリットとデメリットをひとつずつ紹介しましたが、デメリットの方がやや大きく感じられます。 とはいえ、デッキトップを自力で確認出来る点は大きく、デッキのオシャレ枠としてのピン投入も出来ますし、いっそ固着を抜いた知世ちゃんメイン軸も考えられますね。


"いつでもどこでも撮影中"大道寺知世
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電源連動に榛名アンコのついた2/2
今一使い道の見えてこないカードではあります。 パンプを与えてもレベル2で戦うには不安なパワー、隣にパワー高いカードを立てるはずのデザインなのについてる榛名アンコ、出来ることはあるのですが……
素直に使うとなると、レベル2で手札から素出しして、電源からCLEAR桜(フロント1,500パンプ)を横に立てる動きでしょうか。 CLEARさくらは電源で立ても問題なく機能してくれます。 このカードに2コス使ってCLEAR桜立つことを考えると、絆知世とMaison de Tomoyoが霞みますね()
とはいえ、2帯でその動きをしても盤面の数字は11,500と9,500でやや物足りなく思えます。 同じ電源デッキ同士の戦いではレベル2でのパワーラインが大きく勝敗を分けますが、その点でSAOや富士見に劣るのがイマイチに感じられます。 フロント1,500なので、メタ相殺系列に領域移動させられるとこのカードが8,000に落ちるのも残念な点です。 まぁ榛名アンコール出来ますけど……
とはいえ、パワーラインに関してはまだまだカードが出揃わないと何とも言えないところがあるので、これからのプールに期待 とも言えますね(便利な言葉)


最高の一枚を
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CLEAR桜公開時から待ち望まれてた(?) 電源CXです。 さっきからやたら電源電源言ってた奴ですね。

【電源とは】
手札から発動すると、パワーもソウルも伸びない代わりに自分のレベル+1までのカードを横向きで出せる 一風変わったCXです。 特殊な効果のためデッキや使い手のセンスや環境に左右されたりしますが、現在は『板電源が扉』なんて言葉があるほどメジャー格なCXです。 是非使いこなしましょう。

【電源の使い方 基本編】
超大ざっぱに言うと、以下の3つがメインの使い道です。
①1帯で2/2を置いて面を取る、ダメレを有利にする。
②2帯でレベル3の最上位後列を置いて面を取る。
③偶然トリガーすることを期待する。

①1帯で2/2を置いて面を取る、ダメレを有利にする。
レベル1で発動し、後列にレベル2のキャラを置いて次ターンから暴れさせます。 繰り返しますが、電源は発動してもパワーもソウルも伸びないので、パワーの高さでダイレクト面を作り、自身もソウル2で殴れる2/2が使われます。 2/2の中でも条件付きでパワーが10,000以上になりかつ、アンコール効果を持ってるものがよく使われます(CCさくらにはまだない)
②2帯でレベル3の最上位後列を置いて面を取る。
レベル2で発動し、後列に最上位後列(2,000応援や全体1,500パンプなど)を起き、①で出した2/2などを更にパワーアップさせます。
高いパワーで面を取り続ければ、手札もストックも余裕が出来るためレベル3に向けて準備が出来るという寸法です。
CCさくらでは、後ろにCLEAR桜を置いて次ターンから暴れされる①と②の合わせ技的な使い方が(今見えてるカードの中では)有力でしょう。
③偶然トリガーすることを期待する。
これは基本中の基本です(じゃあ最初に書けよ)
電源が入ってるデッキは、特に理由が無ければ一番パワーが低いところからアタックしましょう。
電源が入ってるデッキは、特に理由が無ければ一番パワーが低いところからアタックしましょう。
理由は、二回目以降のアタックで電源をトリガーした場合、前列の弱いカードを潰して出せるためです。 例えバトルで負けていても、その面を電源で出したキャラで上書きすればダイレクト面を晒さずに済むので、チャンプアタック(パワーが下回ってる状況でのフロントアタック)も気兼ねなく出来ます。

また、電源デッキで意識しておくといい小テクとして、電源で出したいカードはクロックに置いておくこと、手札を切れるカード(CCさくらなら固着回収が丁度いいですね)を採用すること、などあります。

CCさくらでの電源の使い道】
やはりCLEARさくらを出すのが今のところ有力でしょう。 パワーが11,500しかないのが不安ではありますが、緑固着をチラつかせることである程度牽制にはなるでしょう(電源デッキと殴り合うなら返しにパワー15,000くらいは欲しいのですが)

【余談】
メガイチョウ



以上です。
板電源 CCさくらが発売される前にスタァライトで慣れていきたいと思います。