今日のカード 8/2
今日のカードは4枚です。 金曜日は緑担当なんですかね。
"二人ならば"桜&小狼
イラストはスルーで
比例応援(レベル×500のパンプのこと)とカウンターを封じる能力を与える能力を持っています。
これまでのブログで何度か出しましたが、現在はL3のパワー勝負になることが多く、比例応援など何かしらの上位後列(L2以上の後列向けカードを指します)を入れるのがオススメです。
このカードはもうひとつのテキストとして、相手のカウンターを封じることが出来ます。 こっちはかなり有用で、この能力を与えた時点でこちらのパワーが勝っていればバトルに勝つことがほぼ確定します。 バトルに勝つ以外にもホラー(CCさくらなら咄嗟の防御など)を封じられたり、メタ助太刀(早だししたL3を倒すカード)をかわしたり、L2で絶対に倒しておきたいカードを倒したり、用途は様々です。
しかし、2枚レストするコストが足を引っ張ることもあるので、後列にどのようなカードを置くかを考えて採用しましょう。
CCさくらの相性として、比例応援はL1だと500しかパンプできないため電源で出す旨味が少ない、電源のために後列はひとつ空けておきたい、全体1,500がライバルとして強すぎる、などの理由から電源との相性は微妙です。
寧ろ風宝や、風炎などのシンプルなビートダウン向きのカードです。
最後に、このカードのカウンター封じ効果は控え室にイベントがある時しか使えません。
熱くなってると意外と忘れがちなので、使う方も使われる方も覚えておきましょう。
似たようなもんだしどうせ使わないのでまとめて紹介します。
まず桜ちゃんの方、高パワーの1/0で面を取る戦術は今の時代かなり微妙です…… 更に言うと経験2はそこまで難しい訳ではないですが、ほぼ無条件ってほどでもないです。
次小狼君の方、こっちは自分を控え室に送ることで他のキャラのパワーを上げることが出来ます。
この能力はそう悪いものではないのですが、やはりカードゲームにおいて受け身の能力はどうしても微妙な評価になってしまいます。
"新しい制服"李小狼
メタ相殺にレベル入れ換えのオマケが付いています。
【レベル入れ換えの使い道】
取り合えず今のところは、真剣なまなざし小狼の経験能力を有効化するためのカードと言えるでしょう。
経験を有効化するために変なタイミングでのクロックドローをしなくてもよくなるし、上手く置けなかった場合のケアにもなるので、桜小狼のセットを使うなら採用して損はないでしょう。
【メタ相殺とは】
このカードの下の能力、足立とかランサーとか青山ブルーマウンテンとか色々呼び方ありますが、多分だいたいどれでも通じます。
簡単に説明すると、相手がレベル2の状態で出したL3のカードと相打ち出来る能力です。
早だしのL3の中には超ハイパワーで盤面を取るタイプのカードや、常駐することで大きくゲームの優位を取れるカードなどがあり、そういったカードに対して有効なカードです。
今よく使われるカードだと、ひなろじのニーナ(力の証明ニーナ)は15,500のパワーに加えてソウルを下げる能力を持っていて、素早く処理出来ないと負けが確定するので、このカードをぶつけるのが有用です。 ※1
ただし、今環境だとニーナ以外にはメタ相殺が有効なカードが少ない(早だしが返ってこないことを前提として扱うことが多いため) のと、レベル2でL2のカードで戦うデッキが増えたので、一昔前とは違ってメタ相殺は考えなしで採用出来るカードではないことは覚えておきましょう。 このようなタイプのカードはなんとなく採用するのではなく、はっきりと仮想敵を見据えることが大事です。
※1 ここから完全に余談です
ニーナに有用と書きましたが、これは3割正解で7割間違いです。
ひなろじのベストな動きである四面合体(学園長の効果で合体を繰り返しニーナ3枚リオンを並べる動き)をされると、メタ相殺で1面返したところで話になりません。 学園長のサポート込みだと相手は手札1枚と1コストでL3を出している訳ですから、1コスト使うメタ相殺で返しても消費の上ではトントン、面を渡してる分こちらが不利です。
とはいえ、ひなろじに対してメタ相殺が役に立たないかと言われるとそれはNoです。 相手が学園長なしで無理矢理合体してきた時にはメタ相殺は有効です。 そして対ひなろじでは相手に学園長を使わせないようにするプレイングが大事です。
その点について、ヴァイスの有名プレイヤーである『ヤッツー』さんが詳しく書いているので、そちらを参照してください、
http://yattu0914.hatenablog.com/entry/2018/11/07/232306
ちなみに、四面合体を後から返せるデッキとしてはバンドリToloveるダリフラなどが挙げられます。
以上です。
TDのカードにも面白いカードがあったので、余力があれば書こうと思います……
