【デッキレシピ】香澄つよつよ扉電源バンドリ
ひたすらパワカに思える
デッキレシピ(画像はU-Tool様より)
※画像無いのは1/1 75手アンです。
※思ったより前回と同じような話多かったので、出来るならこっち読んでおいてください
https://barichyi.hatenablog.com/entry/2019/08/06/204121
目次
1コンセプト2採用カード
3戦術
4実際の感触、改善案など
1コンセプト
前回紹介したスタァライトの扉電源を使い、少しストレスに感じる箇所がありました。
・2/2にアンコールがないから倒されると一気に不利になる
・黄色の発生がやや難しいので全体1,500の折角のヒールが飾りになりがち
・中盤弱い山を晒した時に山を掘るのに苦労する
・スタァライトよりバンドリの方が好き
これらの点はバンドリならある程度カバー出来ます。
・2/2にアンコールがないから倒されると一気に不利になる
⇒2/2沙綾は榛名アンコールを持ってるので、2枚以上並べれば1枚は返ってくる
・黄色の発生がやや難しいので全体1,500の折角のヒールが飾りになりがち
⇒全体1,500香澄は赤いので積極的に手から出せる
・中盤弱い山を晒した時に山を掘るのに苦労する
⇒集中+香澄の天城効果で8枚削れる 更にバンドリには疑似リフレッシュがある
・スタァライトよりバンドリの方が好き
⇒僕がヴァイス始めたのバンドリからなんですよね~
これは強いですね。 流石バンドリです。
2採用カード
"パーフェクトスマイル"白鷺千聖
デッキトップマーカー化1/0 35 試験的に4枚
0のメインアタッカー件システムと言えるカード
バンドリ内ではそんなに採用率の高いカードではないですが、このデッキにとっては以下のように好都合な部分が多かったので試しに4枚採用しています。
・電源連動おたえのために1から赤と青を発生させる必要がある。 必須カードの多い赤はともかく、青は意識して増やす必要があり、比較的自由枠の0のアタッカーは青にしたい
・疑似リフ選抜のため、イベントが0なのでcx以外で失敗しない
・電源構築のため、電源を捲りやすくなる効果は有用
・対抗馬になる青の汎用性の高いアタッカーのジョー("……も、もしもし……"白金燐子) はパワーが2,500までしか出ないので、相手のカードを割れない可能性がある
(普通のバンドリなら有咲の起動1,000パンプやcxで35ラインまで上げられるのですが、このデッキだとどちらも難しいので、単独で35出せる千聖は有利だなぁ と言ったところ)
まぁ色々理由を書きましたが、結論としては変わったことがやりたかったくらいの採用理由です。
実際に使ってみると、ただの1/0 35だと返しにあっさりやられることが多く、そこまで場持ちは見込めませんでしたが、トップを確認出来ることと1枚だけですが山削りに貢献することは便利でした。
ここは自由枠なので、各々好きなカードを入れるといいと思います。
"揺るぎない覚悟"氷川紗夜
ボトム相殺+榛名アンコール バンドリ最強のカードですが、被るとそんなに嬉しくないので3枚
バンドリ最強のカードです。 青いのも嬉しいのですが、例え青くなくても積んだと思います。
個人的には被ると嬉しくないカードは4積みしたくないので3積みですが、千聖を減らしてこっちを増やすのも全然ありだと思います。(あくまでそこまで嬉しくないだけで、被っても弱い訳ではないので)
採用理由はこれで終わりですが、このカードのどういうとこが強いのか知らない人ももしかしたら居るかもしれないので、説明しておきます。
ヴァイスで1枚カードを増やすためには2コストかかるのが普通です。 なので1コストで復帰出来る榛名アンコールは優秀なのです(倒されたはずのカードがそのまま生きてる=次ターンも攻撃出来る≒アタッカーを出し直した:1枚カードが増えた)
そして、このカードの場合相手ターンで倒され1コストで復帰した次ターンでアタックすることで、消費した1コストを自前で取り返せるので、実質ノーコストで復帰してるようなものです。
また、500しかパワーがない点も相手ターンに殴られ相殺したならばダイレクト面があるはずなので、そこにアタックすることでカバー出来ます。
後攻の場合はこのカードの絶対的優位性は少し揺らぎますが、先攻からの紗夜ワンパンはただの暴力です。
このカードを相手にした場合『相殺されるとこっちのカードやられるし、どうせ復帰されるから放置しよう』は完全な悪手です。 実質ノーコストではなく本当にノーコストで紗夜が返ってしまいます。 自分のターンで生き残っても結局返しに紗夜に相殺されます。 相手が1コスト使わなかった分だけ得します。
そもそも先攻でこのカードを出された時点で不利なので、相手のアドバンテージを少しでも減らすように動きましょう。
【余談】
この前初心者の人に『最強のカードってレベル0ばっかだね』と言われました。
"憧れのお姉ちゃん"牛込りみ
控え集中 被ってもそれなりに使えるので3枚
前回のスタァライトで書いた通り、1リフは間に合わないことが多いですが、このカードは500パンプを振る効果が有用です。
マーカー千聖、1/1香澄、2/2沙綾に振ることで同パワーラインのカードを500上回れるパターンが多く、ノーコストで毎ターン使えるため長く居れば居るほど得出来ます。
前回のスタァライトでは集中は拾える時に拾えば程度の価値でしたが、このデッキでは1枚は後列に配置して、2枚目以降も安易に0のアタックに使うか、1以降にパンプ要員として使うかよく考えて使いましょう。
"ガルパーティ!2019in池袋"戸山香澄
フィレス+星杏 なるべく積みたい2枚
【建前】
電源展開のサポートとして手札を切る手段は欲しく、前回のスタァライトではフィレスも多少も微妙だったのですが、バンドリはフィレスも多少も強いサブテキストを持っているので積極的に採用出来ます。 て言うかこのカードのフィレス効果ほとんど使ってないので星杏効果がメインです。
星杏効果により1パン目でcxを噛まないように出来、2パン目に電源を捲ることが確定しているなら安心してこのカードでチャンプ出来ます。
簡単に言えば、前回のスタァライトにおけるツインドライブばなな枠です(あそこまで万能ではありませんが) 拾えるタイミングでは積極的に拾っていきましょう。
【本音】
2枚しか持ってないので2積みです。 もっと持ってる人は収録中か3落下辺りと入れ換えてもっと積んだ方がいいと思います。
"宣誓!花火大会!"戸山香澄
多少の絆+2落下 取り合えずの1枚
サブテキストは上のフィレスの方が圧倒的に強いのですが、控えに触れる手段もそれはそれで欲しいこと、2落下も役立つ状況があること、おまけの1,000パンプも役立つので散らして1枚入れています。
ちなみに、同じ効果の沙綾もありますが、こちらは特徴Poppin’Partyを持っているのでこちらを使いましょう。
"最初のお客さん"戸山香澄
収録中 サブテキストがないので1枚
前回のスタァライトに書いた通り(前回のスタァライトの話多くないか?) 電源デッキに収録中は必須だと思っていますが、バンドリの収録中はサブテキストがないため、積極的に採用出来るカードではないです。
また、フィレスと多少を多く積んでいるためcxを切る役割はそちらでも行えるため必要性が薄いです。
スタァライトではサブテキストがあるために収録中が優位でしたが、バンドリではサブテキストがないためにフィレス多少が優位になっています。
走りだす少女たち
3落下 迷いの1枚
絶対これではない気がするのですが、しっくり来るカードが他にないのでこれを入れています。 一応これを出せば1リフが現実的になるという役割はあります。
参考までに、0に求めている役割と候補になったカードを挙げておきます。
役割
・1リフをしたいので山を削りたい
・単独で4,000出るカードが欲しい
・同系対策に横をパンプ出来るカードが欲しい
・青いと嬉しい
候補
ごちうさコラボポピパ
カラフルポッピン有咲
立ち集中
"みんなでお花見"戸山香澄
1/1 75手アン メインアタッカーのため4枚
前回のスタァライトと同じなのでそちらを参照。
高いです。 ホイルやめろ反るから。
"カラフルポッピン!"花園たえ
電源連動 ノーコストのアタッカーとして3枚
1帯で2/2の沙綾をスタンドさせる。 それ以上でもそれ以下でもありません。
この動きは積極的に狙うほど強くないので、揃ったらラッキー感覚で扱いましょう。
"キラキラの星空"戸山香澄
1相殺+パンプ 同系対策として2枚
2,000パンプと集中りみのパンプを合わせると相手の1/1 75を助太刀圏外からアタック出来、このカード自身も相殺で1面処理出来るナイスなカードです。
とは言え、失敗した場合が怖いのであんまり使いたくないカードです。 他に代わりもないので使いますが。
"CiRCLE倉庫探検?"山吹沙綾
2,000拳適正枚数らしい2枚
CiRCLINGは、最初はカップリングのLight Delightが愛美の声としてかなり刺さったこと、初聴であまり印象が良くなかったことから評価は低かったのですが、今ではかなり評価が高いです。
"カラフルポッピン!"山吹沙綾
2/2ガウル+榛名アンコール 主力のため4枚
基本的には前回のスタァライトと同じですが、こちらには榛名アンコールが付いていることが特徴です。
榛名アンコールのメリットを簡単に書くと『2枚以上並べれば最低でも1枚は返ってくる』ことです。
榛名アンコール持ちの大型に対しての定石は、榛名を倒した後敢えて横を倒さないことによりアンコールを封じることですが、これは盤面に榛名だけを立てることで封じることが出来ます。
全体1,500のメリットである両端を強く出来ることと合わせて、2枚以上並べることが強いと意識しましょう。
"クライブ"有咲
疑似リフレッシュ ストック落ちが嫌なので2枚
バンドリで電源構築を行う強みのひとつだと思っています。
これが手札にあると、cxを噛んだ場合はcxの効果の分アドを稼いで山の強さを戻し、噛まない場合は強い山で受ける、という風にトリガーチェックの状況を見てから疑似リフするか選べるのが強すぎます。
電源構築の場合は面取りを重視するため、ダイレクト面を晒さず常に構えられること、助太刀として生かしやすいことも好相性です。
2帯以降は常に握っておきたいところです。
また、このカードは選抜カードであるため、相手にこのカードが見えた瞬間こちらのデッキに光景(がんばれパン)がないことがバレます。 つまりこのカードが相手に見えない限りは『光景が来るかも』と相手は警戒してくれるかもしれないので、出来るだけこのカードは相手に見えないようにクロックに置いたり手札コストにするのは避けましょう(それでプレイングが歪むのも問題ですが)
"あの感じ!"戸山香澄
がっつんだぁ(個人的にこの呼び方好きじゃない) 抵抗の意思の1枚
制圧タイプの早出しに対してのせめてもの抵抗としてのカードです。 早い話がひなろじに詰みたくない。
まぁこのカードがあってもひなろじに抵抗出来るか微妙、というか無理だとは思いますが、無いよりは万倍マシだと思うので使う場合はストック落ちに気を付けて握っておきましょう。
同じポピパで青い版もありますが、有咲が好きで好きで仕方ない人以外はこっちを使いましょう。
"気合いの円陣"戸山香澄
全体1,500+天城+ヒール 構築の主軸なので3枚
コンセプトに書いた通り、これ強くね? が構築のスタートです。
実際に使ってみると、天城効果を使ったり手から出すことはそこまで多くなかったものの、勝利に貢献してくれた印象です。 多目に積んだことと、手から出しやすいこと、電源が6枚あることから、前に出しても2枚目を用意出来ることも多く、全体的に優秀なカードでした。
"りみの大事なもの"牛込りみ
ヒール+扉連動 メインのヒールなので3枚
全体1,500+釣り上げの組み合わせはスタァライトと同じですが、二重虹セットを選んだのは消極的理由で
・全体1,500の恩恵を受けるためにPoppin’Partyがいい
・前に出すカードもヒールがいい
この時点で残ったカードがスタビ連動(はじまりの音戸山香澄)とこれの二択になりました(カード総数の割に層が薄い)
どちらも対応は扉でしたが、どちらがこのデッキに噛み合うか考え、蔵を入れるスペースはないことと、有咲の釣り上げが魅力的だったためこちらを選びました(スタビを選んだ場合は扉を4枚にしてもっと攻撃的な構成になるかも)
とは言え、有咲と扉の枚数からわかるように、この連動は前回のスタァライトより更におまけです。 基本はスタァライトと同じように2週目以降に手に入ったら握っておく程度の扱いでいいでしょう。
"ぜってーとってやる!"市ヶ谷有咲
釣り上げ デッキのメインギミックではないため1枚
釣り上げ元です。 連動は重視してないので、コスト1でソウル2のトークンを出せるヒール程度の扱いです。
釣り上げからの面制圧の動きは強いため、2帯以降は積極的に握っていきましょう。
Starin' PARTY 牛込りみ
ヒール+電源連動 Poppin’Partyではないので1枚
1001がデッキに2枚しかないために、終盤にワンチャン狙いのcx貼りアタックが出来ないことが嫌で入れたカード(その状況になった時点でコンセプト崩壊でほぼ敗けですが)
これが居ると、電源(私たちPoppin’Partyの方)が擬似的な1001になります。 ヒールもついているので最低限の役割は果たせます。
難点はPoppin’Partyではないこと、もしもPoppin’Partyだったなら対応と共にもっと増やしてたのですが……
電源を1001に出来るのは画期的なカードなので、バンドリで電源構築する時は常に頭の片隅においておきたいカードです。
"カラフルポッピン!"牛込りみ
行きリバース時バーン+電源連動 ヒールではないので1枚
電源で引っ張ってバーンで削ります。 cip効果がないので電源捲った時に出せると美味しいです。
連動は往復2,500パンプで、全体1,500香澄込みで返し15,000とそれなりに大きな数字になるのでほどほどに強いです。 一応ひなろじに抵抗の意思を見せることが出来ます(勝てるとは言ってない)
3戦術
前回のスタァライトとほぼ同じです(この記事の存在意義が疑われる)同じ人が同じコンセプトで作ったら似通ったデッキになるのは避けられないですね……
4実際に触ってみた感触、改善点など
ツインドライブがないこと以外はバンドリが優れているな、と思いました。 疑似リフが強い。電源と全体1,500の枚数が多い分、全体1,500を立てて制圧する動きがやりやすくなっています。 印象的だったのは、2帯で両端に2/2 中央に全体1,500を起き、電源で全体1,500を立てて天城効果を使うシーンです。 カードパワーと電源の枚数により、全体1,500がスタァライトより生かしやすいのかな と思いました。
ただし、扉の枚数が少ないこと、連動が1点しか入れられないことからワンチャンを作る力はこちらの方が低く、面が崩されると勝てないデッキではあります。
他には、0を入れ換えれば全部ポピパになるので、バンドリーグでも使えるデッキかな と思います。
バンドリーグで電源が強いのかはわかりませんが……
以上です。
最近電源ばっかり組んでそろそろ飽きてきたので、今度は違う感じのデッキ組みたいですね。
CCさくらはまず宝扉から触る予定です。